補聴器を自分に合ったものにするために経験したことで、ベストな補聴器を購入出来ることを目的としたポイントをまとめてみました。
自分に合った補聴器の選び方
初めて使う人にとって、補聴器にはどんなものがあるのか全くわからないですよね。
私は今でも補聴器本体に対しての良い悪いの基準などテクニカル的なことはわかりません。
その他のことで、私なら自分に合うものを探す上で最初に決めるべきことは形状と考えます。
いわゆる、補聴器のタイプです。
・耳掛けタイプ
・ポケット型タイプ
・耳あなタイプ
一般的なタイプが上記3種類です。
片耳の手術を行う数年前の私なら選ぶのは、耳あなタイプです。
聞こえないことを誰にも知らせていない、知られたくないのであれば断然目立たない耳あなタイプが良いです。
現在片耳手術後のもう片耳へ聞こえの治療中の私なら選ぶのは、耳掛けタイプです。
本体自体も大きくなく、耳かけにもチューブ型と本体とイヤピースが離れているタイプがあり、両方共軽量です。
小さいのでそんなに目立ちませんが、聞こえていないということを周りに知らせることも、今は自分の助けになると考えているからです。
ポケット型は、常に箱型の本体とイヤホンのコードがつながっている必要があるので動きにくく、私には選ぶ対象ではありませんでした。
次に考えるのは、購入するお店です。
購入する前は、ほとんどの場所で1ヶ月〜3ヶ月ほどお借りすることが出来ます。
はじめは、どんなメーカーがあるのかも知りません。
出来る限り、沢山のメーカーを取り扱っている場所を探すと選べる幅も大きくなります。
購入するお店を探すポイント
・行きやすい場所にあることが大切
購入する店舗やメーカーが家の近くや仕事場の近くなどにあると行きやすいです。
私の場合、引っ越しを予定しているので引越し先に購入した補聴器メーカーが沢山あることを希望した補聴器探しになりますが^^;
・しっかりと調整してくれる技術者がいるお店
資格を持っている持っていないに関わらず、細かく調整してくれる人がいることがベスト。
補聴器は高性能に出来ています。
使う側が自分に合わせてその機能を最大限まで引き出して使える用になっているのです。
購入した本人が、その調整を行うことが出来ない限り、優秀な調整者に自分の補聴器を調整してもらうしかないのです。
これは本当に大切なポイント!!
高額になればなるほど高機能になっていきます。
高機能になればなるほど、調整が必要になります。
言ってみれば、調整者の腕にかかっているといっても過言ではないとわたしは思っているわけです。
合わせ方にも様々
聴力のデータに合わなければ補聴器を換えて自分に合うものを探すのか、または自分に必要な機能を備えた補聴器を自分の聞こえに調整していくのか。
これも、調整者で変わりますよね。
そのくらい、大切なことなのですよ・・・調整って・・・
難聴の種類や難聴の度合いによって、必要な機能も必要な調整も違ってくるので、それを考慮した上で商品の紹介や調整をしてくれる人がいるお店がベストなわけです。
探すの難しいですけどね^^;
一つの目安となるのがやはり「認定補聴器専門店」となります。
認定補聴器技能者がいるお店です。
公益財団法人テクノエイド協会が認定補聴器専門店の公開をしているので確認してみるのも方法の1つです。
病院から紹介してもらっているのであれば、担当医師に相談することも大切。
事情を説明すると良い結果が生まれることもあります(*^^*)
ここまでくれば、補聴器のタイプも試してみる補聴器のメーカーも決まり調整まで済んでいると思います。
選んだ補聴器がぴったり合っているなら購入、合っていないなら引き続き調整してもらうか補聴器を換えてみるかの選択になります。
私の補聴器購入あたっての手順
1.補聴器のタイプを選ぶ
2.購入する(調整してもらう)お店を探す
3.合うものが見つかったら購入
4.購入後もとことん微調整してもらいたい
最後の4.は私の切なる願いです(*^^*)
補聴器は、タイプや機能によって金額が異なっています。
機能レベルをダウンさせると金額も安くなります。
自分に必要のない機能があるために高くなっているのであれば、機能の少ない補聴器を選ぶのも金額を抑えるポイントとなりますね。
補聴器を探しているあなたにも、自分にぴったりと合った補聴器が見つかるといいですね(*^^*)
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