ストレスによって発生する難聴って?高音・低音の聞き取りについて

難聴とストレス
 

現代人とストレスは切っても切れない関係になっています。
ストレスにはいろいろな種類があり、仕事・お金・人など本当に沢山あります。

 

 

ストレスはメンタルにも身体にも影響を及ぼし、あらゆる疾患のリスクファクターとなります。

 

 

”病は気から”と言いますが、ストレスを受け取り続け気が滅入ってしまうことばかりだと、健康を害してしまうということも言えますよね(`;ω;´)

 

 

ストレスによって発生する難聴で、高音や低音を聞き取りづらくなる難聴があります。

 

 

ストレスが要因となる難聴

ストレスが要因の難聴は「感音性難聴」と言われています。
感音性難聴は耳の外側から外耳・中耳・内耳となるこの「内耳」の部分に障害が生じるために起こる難聴です。

 

 

人間は音を聞き取ると、脳内にあるデータベースによって音を解析して理解します。
例えばサイレンを聞くと、その音の鳴り方やリズム音程をデータベースと照らし合わせて、警察か救急車か消防車かなどを判断するのです。

 

 

しかし、音を聞き取る時点で何らかの障害が起こると、正確なデータを脳に送れません。

 

 

不正確なデータの場合、いくら脳に送られてもデータベースと一致しません。
そのため、何の音か分からないという症状が起こります。

 

 

これが感音性難聴というもので、この難聴になると会話も正確に聞き取れなくなります。

 

 

そのせいで、何を言っているのか分からなくなったり、聞き間違えなどを起こす症状が現れるのです。

 

 

伝音性難聴や感音性難聴に関わらず、補聴器を通して聞く音が認識していたその音とは異なるため何の音かわからないということもあります。

 

 

聞こえない、音が変化する感じとは

こ◯◯んご◯◯しいけれ◯◯◯で◯った◯?
こんな感じで虫食いのように聞こえていると、何の話をしているのかさっぱり解りません。

 

 

おれますか?

 

 

っと突然言われると(・・?っとびっくりしますが・・・
「とれますか?」っと聞かれていて、聞かれていることと全く違う意味になってしまう時があります。

 

 

母音や子音の聞き分けがうまく出来なくなってしまっているのですね。

 

 

または音が割れて「バリバリ」聞こえたり、「ホワンホワン」と音が響いて大ホールにいるような感じがする場合も、認識している音や言葉が正確に聞き取れません。

 

 

早口の場合も、入ってきた音の処理速度がついていけずに何を言っているのか理解出来ないということもあります。

 

 

前後の会話の想像から返事をしてしまうと、とんちんかんは返答になって、Σ(゚д゚;) ヌオォ!?っと相手の顔が変化してしまうこともしばしば・・・

 

 

感音性難聴は、耳の奥にあるカタツムリのような形をした蝸牛や蝸牛神経に障害が起こることで発症すると言われています。

 

 

そして、障害を起こす一番の原因はストレスと言われているのです。

 

 

蝸牛に対して、ストレスがどのように関わってくるかははっきり解明されていません。
しかしストレスが溜まってくる人に多く見られる難聴なのです。

 

 

感音性難聴というのは耳が悪くなるというより、耳の閉塞感や耳に水が入ったような感覚になると言われています。

 

 

難聴の程度は、軽度・中度・高度・重度とあります。

 

 

人の声が聞き取りにくくなる50db(中度)くらいから補聴器の使用を意識し始めますが、それよりも軽い場合は、自覚症状が低い場合もあり気が付きずらいのも特徴です。

 

 

多くの音は、周りの雑音の消されてしまうことが多くあるため、少しくらい聞こえなかったとしてもさほど気にならないからなのですね(ノ_-;)ハア…

 

 

突発的に高音や低音が聞き取りづらくなる、、何の音か判断(理解)出来ないというのが主な症状になるので、日頃の聞こえ方にも注意が必要です。

 

 

普通の音は聞き取れるけど、高音や低音が理解しづらくなったら耳鼻科を受診してみることをおすすめします。

 

 

軽度の難聴の場合は、サプリメントで予防対策を試してみるこできます。

 

 

早期対策を行えばその分改善し易いので、少しでも違和感があればまずはサプリメントを取り入れてみるのも一つの方法ですね(*^^*)

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