老人の聴力を襲う難聴の種類とその改善ポイントについて

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人間の体は、加齢とともに機能が低下していきます

これは自然なことなので、ある程度の機能低下はしょうがないと言えるでしょう。

ですが聴力の場合、何も対策を行わないと重度の難聴になってしまうかもしれないので、改善ポイントを押さえて進行を防ぎましょう

老人性難聴とは

老人の聴力を襲う難聴は、老人性難聴という種類になります。

ただし、老人の方の難聴なのでこういった種類に分けられるだけで、聴力の世界で言うと感音性難聴に分類されます。

感音性難聴というのは、音を電気信号に変換する蝸牛という部分の感覚細胞や、電気信号を伝達する神経経路に障害が現れることで発症します。

この難聴は、初期段階の場合ある一定の音域が聞こえにくくなるのが特徴です。

高音や低音だけ聞き取りづらくなるので、普通の会話などには支障が出ません。

しかし、放って置くと聞こえにくい音域の幅がだんだん広がっていき、やがて会話さえも聞こえなくなってしまいます。

また老人性難聴は単に聞こえなくなるだけではなく、音の意味(言葉)が理解できなくなる能力も低下するのが老人性難聴です。

老人性難聴は加齢による生理的変化によって発症するため、治療を受ける対象の難聴ではありません。

そのため、耳鼻科などで診療を受けて難聴と診断されても、基本的には治療を行わないのです。

私の母は、補聴器の提案をされて診察は終了となっています。

確かに内耳機能の老化に対する薬はないので、聴力を回復させるのは難しいでしょう。

しかし、悪化を防いだり症状を改善するのは不可能ではありません。

改善の重要ポイント

難聴を改善するには、機能を高めるために代謝を活性化するのがポイントになります。

代謝とは、細胞の入れ替えや再生を行うことで、低下した機能を回復させる身体の機能の一つです。

肌も代謝によって生まれ変わることで健康な状態を保っています。

耳の機能も同じで、代謝が活性化すれば細胞や神経の老化を防いだり、働きを正常化できる可能性があるのです。

その働きを持っているのが、必要な栄養素が豊富に含まれている難聴対策のためのサプリです。

サプリは普段の食事から十分に摂れなかった栄養素を補ってくれます。

体内では作れない栄養素もあり、食品からの摂取だけでは足りないという場合もあります。

サプリなら飲むだけで手軽ですし、薬のような負担もないので、老人性難聴の方はサプリでアプローチしながら改善していくことも視野に入れると改善策も広がりますね(*^^*)

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