40代後半の女子同士が集まるとどんなことを話しますか?
肌のハリやシワのこと、髪の量や質、白髪のこと、そして生理周期のことなど、体の変化について話すことが多くなります。
体に起こった変化の症状にはどんなことがあるの?
体の変化は自然なことだけれど、楽しい話ではなく悩みになっています。
女性の体に大切な女性ホルモン、これが減少してくると様々な体調不良に悩まされます。
わたしの体の変化はこんな感じです・・・
肌の変化
・肌の乾燥がひどく、粉をふいたように白くなる
・まぶたにたるみがでて、アイラインを綺麗にかけなくなる
・顔の毛穴が大きくなる
髪の変化
・髪の毛が細くなる
・白髪が増えてくる
・髪に潤いがなくなってパサパサになる
・髪が薄くなって部分がある
生理の変化
・生理が2ヶ月近く来なかったり、1ヶ月に2回来たり生理不順になる
・量が極端に減ってくる
・生理期間も極端に短くなる
その他の変化
・外は寒いのに、体がポカポカしているように感じることが増える
・寝汗をかくようになった
・膣内が乾燥して違和感を感じ、何度も病院へ行くようになる
・筋力が落ちてくる
女性ホルモンの2種類の働きとは?
美のホルモンと呼ばれている「エストロゲン(卵胞ホルモン)」は女性らしさを作ってくれるホルモンです。
エストロゲンの特徴
・潤いとハリを保ってくれる
・代謝を促して肥満を予防
・ポジティブな思考でいられる
・骨や血管を丈夫にしてくれる
女としての魅力を磨いてくれるホルモンですね。
母親になるための体をつくるホルモンと言われている「プロゲステロン(黄体ホルモン)」は排卵後から生理前にかけて分泌量が増えていきます。
プロゲステロンの特徴
・受精卵が着床しやすい
・皮脂分泌が盛んになるため、ニキビができやすくなる
・食欲を増進させる
・体がむくんだりする
・体温を上げる
この時期わたしは浮腫も多くなり、便秘にもなりやすくなったりする体にはちょっと大変だと思える状態になります。
女性ホルモンのリズムを知ろう!
女性ホルモンのリズムは4つの期間に分かれ、大体7日間ずつです。
・生理開始から7日間(エストロゲンの分泌が増えていきます)
・8日目から14日目(エストロゲンの最高潮となります)
・15日目から21日目(プロゲステロンの分泌が増え、エストロゲンが減少していきます)
・22日目から28日目(プロゲステロン分泌量が高まり、便秘や肌荒れ、イライラなど身体に影響が出たりします)
このエストロゲンが減少することによって、様々な体の変化を引き起こしているのですね・・・
体を守ってくれていたエストロゲンが減少し、次第になくなっていくとどうなるのか。
エストロゲンの役割について知りたい!
エストロゲンは美に関するものだけでなく、体の色々な部位に関わってくることがわかってきているようです。
皮膚の潤いを保ってくれるだけでなく、動脈効果の予防やカルシウムの調整、自立神経など体全体に様々な作用をもたらしてくれているのです。
【参考になったサイト】
ホルモン補充療法って知っていますか?
以前、膣乾燥で病院の先生から更年期の場合にホルモン補充療法という治療があることを知らされました。
【ホルモン補充療法の説明が書かれているサイト】
その療法の1つに膣挿入法ががあります。
膣錠を1日一回挿入し、エストロゲンを補充する方法です。
簡単に言うと、膣内の乾燥を潤すための薬です。
この薬を使って違和感が収まるかどうか試してみたところ、違和感が収まりました。
数年前から発症している数々の体調不良は、このエストロゲンの減少によるものなのかもしれませんね。
ホルモン補充療法にはリスクもあるようなので、減少しているエストロゲンを補える方法を考える必要がありそうです。
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