40代を超えた時、外を歩いていたら手の甲に赤いぶつぶつが出始めました。
それから数年の間に、目の下、頬骨あたりに水ぶくれのようなぶつぶつが出始めました。
さらにこめかみに、蚊に刺されたような大きめの赤い湿疹が出始めました。
何の前触れもなく、今まで皮膚に関して何もなかったのに突然強いかゆみで真っ赤に腫れあがりました。
似たような症状の1つで、体が疲れていると蚊に刺されたような後が時々出ていたんです。
一カ所だけぷくっと腫れてきてそれがかゆくなるけれど、掻かずに我慢していればすぐにかゆみも腫れもなくなっていました。
今回も同じだと思い、この時も自然と元に戻るまでほっておいたんです。
ところが…1日ごとに蚊に刺された跡のようなものが増えるし、水ぶくれのようなものが連なって出始めるのです!
今度は乾燥や皮脂など汚れの原因なのかと思い、丁寧に顔を洗ってみたり保湿をしっかりしてみたりしましたが・・・かゆさは増して、ヒリヒリと痛くなり顔全体が赤く腫れあがってしまったんです。
突然顔がかゆくなる考えられる原因はなんだ?できる対策はなに?
みるみるうちに湿疹は広がっていき、首にまで出始めたのでメイクするのを止めて、マスクで顔を隠し慌てて病院へ駆け込んだのです。
もしかして?っと考えてみた原因は?
・ダニの可能性もあるのでは?っと思っていた
・何かのアレルギー反応かとも思っていた
血液検査もしてみたけれど、ダニでもアレルギーでもなかったのです。
病名はも原因も不明です・・・
その時のわたしの肌の状態
・まぶたや頬骨付近、顔の周りから首にかけては非常に乾燥している
・眉間やこめかみ、あごのあたりには皮脂の分泌が多い
・毛細血管が細く、摩擦で切れて浮き上がってきている
・ぷっくりと腫れている部位が重なり合って、ミミズ腫れのようになっている
ちょっとおかしいな・・・と思ったら、まず病院。
じぶんが今現在どんな症状なのかを知る必要があります。
知らずにじぶん判断で何かを行うと、わたしのようにどんどん悪化してしまうので最初の対策はまず医者の診断を得ること。
処方された薬の種類は?どのくらいの期間治療が必要?完治はある?
病院で明確な病名を言われたわけではないけれど、しっかりと薬とアドバイスをもらい治療が始まりました。
処方された薬はステロイド軟膏です。
ステロイドは早く効果が出ると言われていている強い薬ですが、皮膚の薄い場所への長期間の継続した使用はしないように注意されました。
・腫れがが引いてきたら直ちにステロイドを止める事
・かゆみがでて腫れてきたら再度使用
可能性のあると思われる原因について
・乾燥や皮脂による肌トラブル
・刺激物によるアレルギー反応
・光アレルギー
今後の皮膚への対策についてもらったアドバイス
・化粧品を無添加のもの、肌にやさしいものを使う
・1年を通して日焼け止めを使う
・日差しが強い時は日傘を使う
・緑黄色野菜を多く摂る
普段の生活で野菜を沢山摂るのが難しい場合は、補助でサプリメントを使用するのが野菜不足には効果的なのです。
サプリメントは栄養補助食品なので、日常の生活で足らなかった栄養を補助する役割を持っています。
正しくサプリメントを摂れれば、効果を発揮してくれる結果がでるのです。
病院で処方された栄養素
・ビタミンB、ビタミンC
病気の発生を予防したり、体の機能を調整したりする重要な仕事をしてくれるビタミンです。
・ビタミンB2、ビタミンB6
皮膚のアレルギーなどで良いとされています。どちらも肌の代謝に関与するビタミンです。
病院で勧められた市販の化粧品
病院で販売している医者が勧める化粧品はやっぱり高いですよね・・・
ちふれの化粧品なら大丈夫と聞き、値段も安く継続できるため使うようになりました。
現在肌のためにしていること
・オードムーゲーの薬用ローションを使用
・体に使うものは自然のものや刺激のないものを選んでいる
・体全体の乾燥にもクリームなどで保湿し、かゆみが出ないよう対策
現在は以前のようなぶつぶつはでていませんが、こうなるまでに何年もかかっています。
原因さえ分かれば予防する事も出来るけれど、何が原因か分からないとどうしたらいいのか本当に分かりません。
まずは、どんな症状なのか把握してから、医師の指示に従って良くしていくことが大切です。
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